SednaEarfit XELASTEC II
体温で変形するTPE素材採用イヤーピースの待望の最新アップデートモデル
オートフィットイヤーピース
AZLAは、788人の外耳道分析とイヤーピースでは成形が困難であったTPE素材を独自の技術によって可能にし、吸いつくようなフィット感と優れたサウンドクオリティを両立したイヤーピース「SednaEarfit XELASTEC」を2020年に発売し、大きな支持を得ました。
『SednaEarfit XELASTEC II』は、ブランドの代名詞的製品となったSednaEarfit XELASTECで得られたユーザーニーズを元に、約1万8000個にも及ぶサンプルテストを含む多くの研究と、これまで培ってきた知見、最新の独自技術を駆使して新たなブランドの代名詞となるべく新開発したオートフィットイヤーピースです。
独 KRAIBURG TPE社製 熱可塑性エラストマー (TPE)素材採用
SednaEarfit XELASTEC IIは、独KRAIBURG TPE社との協業によって同社の精密技術を駆使した熱可塑性エラストマー (TPE:サーマル・プラスティック・エラストマー) を採用。
体温で軟化して変形、吸いつくように耳道に密着することで、耳道の特定部分に負担が掛かることが少なくなり、長時間快適に使用できる上、耳への高い保持力も得られます。
同時に前モデルからさらなる耐久性向上も実現しました。
KRAIBURG TPE 社
KRAIBURG TPE社は、ドイツの精密技術を駆使して熱可塑性エラストマーを製造するグローバル企業です。様々な製品とカスタマイズされたソリューションを提供しています。ドイツ、アメリカ、マレーシアに生産拠点を持ち、自動車、工業製品、消費財から規制の厳しい医療分野まで、様々な分野にてTPE素材を提供しています。
TPE素材での二重構造設計の実現 軸部をさらに強化
イヤーピースを製造するためには、モールドと呼ばれるイヤーピースを成形するテンプレート(金型)が必要になります。
XELASTEC IIではサイズごとに2つ以上の独自の金型を使用することにより、高い品質と堅牢性に加えTPE素材での二重構造設計を可能にしました。
これにより軸部をより強化し、装着するイヤホンとのさらなる安定性向上を実現しました。
サイズごとに異なる高さ設計とストレート内部構造
サイズごとに異なる最適な高さ設計を可能にしたことで、より快適なフィット感を得られるようになりました。
そしてサウンド面は高域の減衰を抑えつつ、音の直進性を確保する独自のストレート内部構造により、広いサウンドステージと鮮明で高域から低域までバランスの良い音の確保を実現しました。
ダンパー機能を有する独自のハニカム構造コアレスワックスガード
理想的な音響のために開発したダンパー機能を有する独自のハニカム構造コアレスワックスガードも、TPE素材での一体成型を可能にしたことで搭載を実現しています。コアレスの一体成形で柔らかいため、ダンパーとして機能することによって圧迫感も減らします。
そして独自のハニカム構造フィルターは、フィルターネットがイヤホンから出る音の伝達を邪魔することなく、効果的に異物の流入のみを防ぐことを可能にしています。
ハニカム構造は様々な数学的テストを通じて図形間の余白と外郭ライン余白を最小化し、効果的に異物の流入率を減らしつつ音の伝達力を増加させる設計です。
より多くの方にベストフィッティングさせる6サイズ展開
SednaEarfit XELASTEC IIは、一般サイズのStandardタイプを採用しています。
中間サイズを含めたSS/S/MS/M/ML/Lの計6サイズで、より多くの方にフィッティングしやすくしています。
また、パッケージング構成は、単品サイズ2ペアと、非常に好評な中間サイズを含めた近接3サイズ(例:S/MS/M)を1ペアずつパッケージングした3ペアの2種類を採用。これにより、左右で耳道の大きさが異なるなどの際、微妙な調整をしやすくなります。
さらに最もユーザーニーズが高かった近隣3サイズのMサイズクラスは、MとMSそれぞれを中心にした2タイプのセット商品をご用意し、より選択しやすいようにしました。
製品仕様
※詳細、使用はメーカー・代理店Webでご確認くだたさい。
※イヤホン本体は付属しません。